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2012年2月のメッセージ   

 皆様こんにちは。

立春を過ぎたとはいえ、春はまだまだ遠く、ですね。
  寒い日が続いています。
  皆様、くれぐれも体調管理には気をつけましょう。

子供の頃、あれほどはしゃいだ節分の豆まきも、今では気持ちばかり、形ばかり。その日も遅い帰宅でしたので、窓を開け、大声で"鬼は外オ~"と叫ぶわけにもいかず、小さな声で、ひっそりと豆をまきました。ただ、毎年変わらないのは、年の数だけ豆を食べるという習慣です。やたらと増える数を一つ一つ丁寧に数えながら、しっかりと食べている私です。豆が好きな私は大丈夫ですが、苦手な人にとっては、たいへんですね、きっと…

先日、パワーハラスメントの特集をテレビでみました。上司は大変、もちろんパワハラに合う部下も同じですが!
昔はこんな言葉はなかったと思います。そもそも鬼のようなイケスカナイ上司はどこにでもいましたから。それでも、怒られても泣かされても、訴える…などという行為は、この日本にはよほどのことがない限りなかったはずです。セクハラも然り、パワハラも然り、その時代その時代の変化やニーズからくるものなのでしょう。
もちろんパワハラには反対ですし、上司の不適切な行為や感情は許せるものではありません。しかし、これだけは、今の上司にも部下にも、そして未来ある学生の皆さんにも分かって欲しいと思うことがあります。それは、「怒る」と「叱る」の違いです。
前者は、感情がかなり入っているはずです。つい、イライラして、ムキになって。。。というのはおそらく怒るという行為です。しかし、後者は、相手が辛いことは分かっていても、これだけは注意しておかないと、この社員のためにならないという愛情からくる「諭す」に近い行為だと考えます。

今の若者は非常識だという大人が多いはずです。そんなあなたの目の前に本当にそんな非常識な身内(部下や社員)がいるなら、勇気を出して叱ることも、ときには必要だと私は考えています。但し、正当に諭す=叱ったつもりが、パワハラだと捉えられないための工夫は必要です。それは、叱った後で、「さっきは悪かったな、ついカッとなっちゃって」という言葉です。この言葉が後からついてくる以上は、感情に任せて怒ったことと同じです。それでは、諭した= 叱ったとは認めてもらえません。親子関係でも夫婦関係でも同じ、このセリフが後からついてくること、少なくありませんよね。叱り方にも工夫をしなければならない世の中…常に周囲に気を配り日々を生き抜くことは大変ですが、上司も部下もその辺りをしっかりと認識し、毎日をより良く気持ちよく過ごしたいものです。

さて、この時期、就職活動の現状は、履歴書やエントリーシートを書いている真っ最中でしょうか。既に、なかなかエントリーシートが通らないという学生が多いと感じています。成功した先輩やキャリアセンターなど然るべき人達から完璧なアドバイスを受けたものであるはずなのに全然通過しない……という叫びに近い声を少なからず聞いています。皆さんはいかがですか?

本日、ある労働局の方から伺ったお話ですが、期間工といわれる、工場などで期間を区切って働く社員にも、今や、面接ではレベルアップが求められているとのこと。工場でも、単なる人手はいらないということです。ここから想像しても、総合職や一般職、すなわち正社員を目指す就活市場が、単なる人材ではなく、人財を求めているのは明らかです。だからといって、あまりにも立て続けにエントリーシートで落とされるようであれば、受ける学生側がもっと考えるべきだと思います。つまり、一社だけで何枚も書かなければならないエントリーシートを書き上げるだけでも大変なのですから、もっと基本的なことだけを書けばよい企業にも出すことです。力加減を分散することも必要なことではないでしょうか?大作を求めている企業は、それだけライバルが多いということであり、それだけの内容を、通り一辺倒ではない答えを出せる超superな学生だけを求めているということです。もちろんあなたにとっては第一志望がそのような企業であれば、 決して諦めることなく、自分の持てる力を振り絞って書き上げる必要があります。

しかし、エントリーシートの提出がようやく一段落した時に、面接に進める企業が数社しかないなら、これでは賢い就活をしたとはいえないと思いますが、いかがでしょうか。エントリーシート以上に、面接こそ最難関なのですから。

エントリーシートも面接も、同じような時期に集中するものです。
不安を少しでも解消するためにも、大手ばかりではなく、周辺にも目をこらしてみてください。面接に行けるチャンスを少しでもたくさん今のうちに作って欲しいと願っています。

体調管理はもちろんですが、メンタル面にもくれぐれもご用心。既にため息をついている人いませんか?上手に気分転換をしてください、本当の厳しさはこれからなのですから!

それではまた、来月元気にお目にかかりましょう。

坪田 まり子

 

 

*2010年8月末に、日本経済新聞電子版にインタビュー記事が掲載されました。「面接で『特A』をとる!」ための秘訣とポイントをコメントした記事が、二週に亘って掲載されました。どうぞご参考まで。

【日本経済新聞電子版】 日経キャリアカレッジ
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